この度、エッジキャッシュCDNの内部アップデートをおこない、通信効率・パフォーマンスが向上致しました。

キャッシュできないコンテンツの考慮

エッジキャッシュCDNは、これまでに何度かキャッシュ配信できないコンテンツへの考慮を重ねてきました。
今回のアップデートにより、内部通信の最適化が実施されキャッシュできないコンテンツについて、最大35パーセントレスポンスが向上致しました。

オリジンGET時の通信

未キャッシュ時エッジサーバーにクライアントからリクエストがあると、指定されたお客様のオリジンサーバーからコンテンツを取得します。今回のアップデートにより、コンテンツ取得時のバックエンド側通信についても効率化を実施しオリジンPASSするレスポンスの向上がおこなわれました。

SSL通信の最適化

クライアントとエッジサーバーとの間のSSL通信及び暗号化の最適化処理が行われ、SSLネゴシエーションまでの速度が大幅に短縮されました。