2018/9/13リリース
Webサイトの表示速度やUX向上の課題に直面する企業を対象に、DNS変更で3つの各種最適化を行い、Webサイト・サーバーに変更を加えることなく安全・簡単に表示速度の向上ができるWeb高速化サービス「BOOST(ブースト)」の提供を2018年09月13日(木)より開始致します。
Boostは、Webサイトで利用中のDNSレコードを変更するだけで簡単に導入することができるCDNタイプのWeb高速化サービスです。Webサイトの高速化は、レスポンス・コンテンツ生成・コンテンツ配信・レンダリングまで様々な分野を解析しながら対策する必要があり、大幅なコストとシステム改修が発生するという課題がありました。
BoostはこのようなWebサイトの表示速度向上に関するコストや実装の手間をスマートに解決することができます。PC・タブレットからのアクセスはもちろん、近年Google SEOの指標となり注目されているモバイル表示速度も強力にサポートします。
Webサイトで既に利用しているドメイン名を変更することなく、Boostでそのまま利用することができるため、Webサイトの書き換えや修正をする必要がありません。また、Webサーバーに特別なソフト・パッケージを導入する必要もないため、システムの改修やWebサーバーの設定変更そのものが発生せず、手軽にご利用頂くことができます。
CDNタイプのWeb高速化サービスは動的コンテンツを静的コンテンツに変換(キャッシュ)し高速化することが一般的で、キャッシュが難しい会員サイトやECサイトは効果が発揮できないことが課題となっていました。
独自機能 Boost Page は、キャッシュが難しい会員サイトや動的コンテンツであっても表示に影響がない部分をキャッシュし、最初のレスポンス(TTFB)※1を安全に高速にすることができる国内初の独自機能です。Boost Pageを利用すると、Webサイトの構造に関係なく表示速度を簡単に高速化できます。
Web表示速度に直結する「通信」「コンテンツ」「キャッシュ」合計3つのカテゴリーをBoostが最適化し、クライアントへのレスポンスを高速化します。
・通信
TCP通信の最適化
HTTP/2 Server Pushで同時リクエストをサポート
SSLセッション・Cipher Suite最適化 など
・コンテンツ
CSS/JSをオンザフライでMinify(圧縮)
HTML内の不要な文字列削除
画像を適切なフォーマットに変換・圧縮 など
・キャッシュ
高密度のキャッシュ生成・配信
ブラウザーフレンドリーなキャッシュヘッダー付与
画像・JS・CSSなど静的コンテンツをキャッシュ
レッドボックスでは、新サービスBoostのリリースを記念して既存のWebサイトのパフォーマンスを無料計測致します。また、Boost経由でアクセスした場合の変化もご確認いただけるトライアルサービスを提供致します。
※1「Webサーバーからレスポンスされる最初の1バイトが到着するまでの時間」
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