コンテンツキャッシュ中に待たせることなく大容量ファイルを即時配信できる
新機能「インスタントストリーム」を2016年11月1日(火)より開始いたします。

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■キャッシュ時の配信待ちをゼロに

CDN(※1)は、運用中のサーバーに特別な変更を加えることなく負荷分散を行う事ができる技術です。
主にソーシャルゲームなどのアップデート、4K動画ストリーミングなど1ファイルサイズが数メガから数ギガバイトクラスの大容量コンテンツ配信に多く利用されています。

従来のCDNは、コンテンツキャッシュ時に複数ユーザーから同時アクセスがあった場合、オリジンサーバー(※2)の負荷を軽減するためダウンロードが待ち状態になることがありました。また、ダウンロード時間を軽減するためオリジンサーバーから直接配信した場合、CDN本来の目的である負荷分散が損なわれてしまうという課題が発生します。

この度、弊社が新しくリリースする「インスタントストリーム」は、
キャッシュ時の同時アクセスを強力にサポートします。

■インスタントストリームの特徴

インスタントストリームは、キャッシュ取得中のセッションを同時アクセスした全ユーザーに即時ストリーム配信し、あらゆる状況下で配信待ちをゼロにします。オリジンサーバーへのアクセスは従来通り一度だけにとどめ、負荷を最小限にすると同時にCDN本来のメリットである高速配信を両立させます。

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近年、大容量配信で多く利用されているZIPやMP4などの一斉配信は、予めプログラムで事前キャッシュさせておくなど、配信前の対応コストが高くなる傾向がありました。インスタントストリームはこれらの工程を削減でき、利便性を高めます。
代表的な拡張子であればCDN側で自動適用され、オリジンサーバーの設定変更をすることなく利用できます。
また、特殊な拡張子であっても個別に登録するカスタマイズを無料で行っています。

■これからも求められる機能を迅速に提供

弊社では、定額料金の柔軟なカスタマイズが出来るCDNで顧客のコンテンツ配信をサポートしてまいりました。
CDNの導入にはコストがかかり、難しい作業が必要であるという認識が多い中、設定変更や開発コストを最先端の技術で可能な限り軽減させることを目標としています。

CDNサービスは、キャッシュHIT率を重視する傾向にありますが、キャッシュしてはいけないコンテンツを適切に把握し、コントロールすることも重要で最も難しいチューニングだと考えています。動的コンテンツが多い中、WEBサイトの適切な解析が困難な場合も多々見受けられるため、弊社では、だれもが簡単に負荷分散を始められるよう専門チームがWEBサイトを無料で解析し、適切な設定をCDNに適用します。そのためWEBサイトの設定を変更することなく、簡単にCDN化を行うことができます。

私たちレッドボックスは、コンテンツ配信に特化したプロフェッショナルチームとして、さまざまな課題をクリアすべく、自由にカスタマイズできる純国産CDNを提供していきます。

※1. CDN:Contents Delivery Network
テキストや画像、動画といったWebサイトで利用されるコンテンツや、アプリ内配信などを高速・最適化するための仕組みです。
※2. オリジンサーバー
画像や動画などのファイル保存先サーバー、またはWEBサイトを提供しているサーバーのことを指す。